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嫌い仕事を好きになるのは不可能。でも君が嫌いな仕事を好きな人もいるって話

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#仕事 #嫌い #好き

 

私が高校生の頃、一度だけ引越しの日雇いバイトをやったことがあります。

 

日給は確か8000円くらいで、交通費と昼飯代は出ないという劣悪な仕事でした。

 

当時、無知だった私は、

 

こういうバイトやってみるかという感じで、派遣会社に登録してバイトに出向いたわけです。

 

その日、僕は東京の江戸川区に電車で行って、真夏のクソ暑い中引越しバイトを始めたわけですが...

 

ボロ団地の五階には、エレベーターがありませんでした。

 

結局、一日中僕は散々な目にあって、もう一生こんな仕事はしないと心に誓ったわけだが、

 

でも、その帰り道にふと思ったんですよね。

 

「でもさ、こんな仕事をフルタイムジョブでやってる奴らもいるんだろ」

 

どうせ、好きでもない仕事を少ない頭が故に仕方なくやってんだろうなって、性格の悪い頭で今日のストレスを発散しよとしたのだが、

 

その瞬間、僕はその現場で一緒になってたもう年配のおじさんの言葉を思い出したんですよ。

 

彼は、僕が貧弱な体力で弱りまくってる中、色々重たい荷物持ってくれて助かったんだけど、

 

僕があまりにも嫌な顔して働くもんだから、昼過ぎに声をかけてくれて、

 

「悪いな、今日初めてだろ?でもさ、人の家に合法的に入れる仕事なんて引っ越し屋さんくらいだぜ?午後も頑張ろうぜ」

 

と、正直僕はそのときはバテバテで今にも死にそうなくらい苦痛を感じてたんで

 

「はあ」としか思わなかったんだけど、

 

冷静になって家に帰ってるときに、そんな言葉を思い出してみれば、

 

むしろ「はあ?!」って思ったんですよ。

 

そんなくだらない理由で仕事を好きでやっているのか?!とか思ったし、

 

人間は、いくらでも理由つけて自分の仕事を好きになれるんだなって学んだんですよ。

 

だから、逆に考えれば、多分人は好きな仕事以外は絶対できないんだろうなって学んだんですよ。

 

人は、嫌いな仕事を好きになるのは無理だし、逆に言えば、少しでも自分の中で優位性をもてて、仕事が好きな理由があれば、

 

あれだけの肉体労働な仕事でも長く続けられるんですよ。

 

それで、僕はその後引っ越しの仕事など永遠にやることはなかったわけですが、

 

実は、その数年後に、全く同じような立場で、真逆な体験をしたんですよ。

 

それは、過去に 自分がプログラマーに向いているかどうか判断する方法 | 俺の天職は君にとっての苦痛かもしれない って記事を書いたんだけれども、

 

その話をまた詳しくするけど、

 

僕は高校を卒業して大学へ入学して、大学を辞めてからしばらくして、プログラマーという素晴らしい職業に出会ったんですよ。

 

毎日毎日難しいけど、僕は自分のプログラミングの仕事を始めた頃、

 

僕は心の中で「毎日難しいいい!!でも、なんて素晴らしい仕事を手に入れたんだろううう!!」

 

と思っていたんですよ。

 

プログラミングという仕事は、手に職だし、リモートでも働けるし、音楽聴きながら働けるし、給料もいいし、大手テック企業でも働けるかもしれないし、なんなら、ソフトウェア事業で起業も出来るんじゃないかとか思えて、もうワクワクが止まりませんでした。

 

この仕事が好きな理由という優位性の感情は、高校生の頃の、引っ越しバイトのおじさんが誇らしげに言ってた「引っ越しは人の家に合法的に侵入できる珍しい仕事なんだぜ」と語っていたのと同じなんじゃないかと。

 

それで、僕はそんな風に考えながらある日僕はファーストキッチンでポテトを食べてたわけですけど、

 

 

隣で後からやってきた2人の男性が話してるのが、聞こえてきたんですよ。

 

内容としてはどうやら

 

「仕事が毎日苦痛で、面白くもなんともなくて、新卒で入って今は研修中なんだけど、終わったら会社辞めると思う。まじ将来どうしよ」

 

ってな感じの内容でした。

 

私は、「あらあら」と思って聞いてたわけですが、

 

その話を聞き役に徹してたもう一方の男が、「どんな仕事してるん?」って聞いたんですよ。そしたら、話してた男はこう言ったんですよ。

 

『いや、Web系のプログラマーなんやけど』

 

え??

 

僕は耳を疑いました。

 

確かにプログラマーは始めた頃は辛いことがたくさんあるかもしれないけど、

 

ずっと続けてたら美味しいことだらけじゃん?って思ったんですよ。

 

でも、この感情って、仕事は違えど、高校生の頃の僕が、引っ越し屋のおじさんに向けてた感情と同じじゃないかって気がついたんですよ。

 

僕は、今でも引っ越しなんて仕事をやるよりは、プログラマーやってた方が得すると思ってるけど、

 

この子の話では、プログラマーなんて机に一日中座って退屈で運動不足の不健康な仕事をするより、体動かして健康的に太陽の下で働ける仕事の方が良いって思ってるのかもしれない。

 

少なからずとも、僕はその話しを聞いて、仕事って自分で選べないのかもなって思ったんですよ。

 

仕事は、あっちから自分を選ぶものなんだって。

 

自分が好きな仕事を必死に探してると、あっちから自分を選ぶんだって学んだんですよ。

 

僕が興味本位で引っ越しの仕事をやってみたら僕は彼らには選ばれなかったけど、

 

プログラミングという仕事を難しそうだけどって挑戦してみたら、この仕事には嫌われなかったのかって。

 

今はそんなふうに思っています。

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藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)

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