
驚愕、ハラキリという自殺遺伝子が存在することが判明
この前、Quoraの質問で、「日本人にはハラキリという自殺遺伝子があるのですか?」という質問があったので調べてみたのですが、
結論としては、日本人にそういう細胞があるわけではなく、普通に学術的にHarakiriという細胞があることが分かりました。
Harakiri(Hrk) という別名として正式に存在してまして、アポトーシスを誘導する遺伝子の一つとのことです。
下記はWikiの意訳ですけど、意味不明だと思うので、
アポトーシスの活性化因子であるHRKは、死のリプレッサーであるBcl-2やBcl-X(L)との相互作用によってアポトーシスを制御している。HRKタンパク質は、BIKのBCL2ホモロジードメイン-3(BH3)モチーフに類似した8アミノ酸の領域を除いて、他のBCL2ファミリーメンバーとの相同性はほとんどない。HRKは、BH3ドメインを介してBCL2およびBCLXLと相互作用するが、死を促進するBCL2関連タンパク質であるBAX、BAK、BCLXSとは相互作用しない。HRKは、BCL2やBCLXLで既に報告されているパターンと同様に、細胞内小器官の膜に局在します[4]。
早い話を要約すると、細胞には不必要になったものだったり、存在できないもの生まれるのですが、
そういう細胞がずっと生き残っていると健康に害するので、人体に悪影響になった細胞は、自らの意思によって、
集団を生かすために勝手に自殺するという性質があるらしいんですね。人間の命のために、細胞が自殺してくれてるっていう話ですよね。
有り難いし、賢い、Harakiriに感謝!